Arthouse Press 藝術電影館通信

EVENTS

【トークイベント】『グッドバイ』

ミニシアター
  • 東京都
開催期間:4月8日[木]
画像

| 日 程 |  

2021年4月8日[木]


| 会 場 |  

ユーロスペース


| 内容 |  

<トークイベント>

4月8日(木) 19:30の回上映後 
ゲスト:福田麻由子さん、宮崎彩監督

共に暮らす母。離れて暮らす父。父を求める娘。
ありふれた家族の姿を通して家族のゆらぎを切り取り第15回大阪アジアン映画祭で注目を集めた、宮崎彩監督鮮烈なデビュー作。

郊外の住宅地、その一角にある上埜家。さくらは母親と二人で暮らしている。仕事を辞めたさくらは、友人の頼みから保育園で一時的に働くことに。そこで園児の保護者である、新藤と出会う。やがて彼に、幼い頃から離れて暮らす父の姿を重ねるようになるさくら。ある晩、新藤家で夕飯を作ることになった彼女は、かつての父親に関する“ある記憶”を思い出す。一方、古くなった家を手離すことに決めた母。桜舞う春、久しぶりに父が帰ってくる──。



主人公のさくらに「女王の教室」「白夜行」などで子役として非凡な才能を発揮し、近年ではNHK 連続テレビ小説「スカーレット」『蒲田前奏曲』などで深みを増した演技を見せる福田麻由子。娘から女性に変わりゆく役柄を繊細に演じ切った。さくらの母を小林麻子、園児の父親・新藤を池上幸平、保育園の同僚役に、『仮面ライダーゼロワン』に女性ライダー役で出演するほか、バラエティでも活躍中の井桁弘恵、離れて暮らす父を『シン・ゴジラ』などの吉家章人ら実力派キャストが演じ、それぞれの役柄に血を通わせた。監督・脚本は是枝裕和監督の元で映像制作を学び、本作が初長編監督作となる新鋭・宮崎彩。日常の機微を積み重ねた丁寧な演出で、ゆっくりと、しかし確実に変わりゆく家族の姿を優しく、せつなさを込めて浮き彫りにした。
娘から女性に変わりゆく主人公の視点から、家族の変容と決別をほろ苦く描く、鮮烈なデビュー作


| イベントURL |  

http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000502

公式HP:https://goodbye-film.com/