Arthouse Press 藝術電影館通信

EVENTS

文化庁メディア芸術祭 京都展

シネマテーク
  • 京都府
開催期間:1月5日[火]~17日[日]
会場:京都文化博物館

「科学者の見つけた詩 –世界を見つめる目–」

「科学者はときどき、思いがけない詩を発見する」

これは、京都ゆかりの物理学者・湯川秀樹の言葉です。

湯川は一方で進歩した科学が高度に専門分化する弊害を見抜き、科学者を「詩を忘れた人」であるとも書いています。

一見、遠く離れているように見える「詩(芸術)」と「科学」。

対峙するかのような両者に、新しいつながりを探るメディア芸術の作品があります。

たとえば、漫画作品『ドミトリーともきんす』(高野文子作)は、そのひとつです。

そこに登場するのは、京都で学んだ朝永振一郎と湯川秀樹、中谷宇吉郎、牧野富太郎。

本展では、この若き科学者の探求と、彼らの言葉を手がかりにしながら、「世界を見つめる目」としての作品と科学者の言葉が開く地平を提示します。(公式サイトより)

上映作品、スケジュール等、詳細はイベントサイトよりご参照下さい。

イベントURL: https://kyoto2020.j-mediaarts.jp/